GPU(画像処理用の半導体)業界の二大巨頭であるNvidiaとAMDが、SNS大手Metaに対して巨額の投資を行っていることが明らかになりました。トリリオンダラー企業同士が互いにAI投資を煽り合うような構図が、業界内で加速しているようです。
ニュース概要

PC Gamerの報道によると、NvidiaとAMDがそれぞれMetaに対して数十億ドル規模の投資を行ったとのことです。記事内では「時価総額が1兆ドルを超える企業にとって30億ドルとはどれほどの金額なのか」という形で、その投資規模の大きさがやや皮肉交じりに表現されています。半導体メーカーとSNS企業が互いに資金を投じ合い、AI分野への投資をさらに拡大させていく動きが続いている状況です。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
GPUメーカーのNvidiaやAMDといえば、私たちゲーマーにとってはグラフィックボードでお馴染みの存在ですが、近年は売上の中心がAI向けチップにシフトしつつあります。今回のようにMetaへ巨額投資をする背景には、AIデータセンター向けGPUの需要をさらに自社で作り出し、循環させたいという思惑があるのではないかと感じます。
正直なところ、ゲーム用GPUの開発・供給リソースがAIブームに引っ張られてしまわないか、少し心配な面もあります。一方で、AI向け技術がDLSSのような画質向上技術に応用されてきた歴史もあるので、巡り巡ってゲーム体験の進化に繋がる可能性もゼロではなさそうです。今後、GPU価格や供給にどんな影響が出てくるのか、ゲーマー目線でも注視していきたいニュースですね。

