伝説の海賊版キー「FCKGW」の真相、元マイクロソフト社員が語る

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Windows XPユーザーなら一度は目にしたことがあるかもしれない「FCKGW」から始まるあの有名な認証キー。長年ネット上で語られてきたこの海賊版キーの出自について、元マイクロソフトのエンジニアが自ら明かしました。

ニュース概要

ニュースの見出し

「FCKGW-RHQQ2-YXRRD-8YG2X-WPNMD」というプロダクトキーは、2000年代初頭に爆発的に流通したWindows XPの海賊版認証キーとして知られています。今回、当時マイクロソフトに在籍していたエンジニアが、このキーが最も有力な流出元として「PCを発売日に出荷できるよう、正式版メディアを事前に受け取っていたOEMメーカーやハードウェアパートナー」が関わっている可能性が高いと説明しました。海賊版ユーザーたちはこのキーを画像に焼き込んだり、CDにマジックで直接書き込んだりして広めていたそうです。

出典: PC Gamer

ハマケンのひとこと

「FCKGW」というキーは、当時パソコンに触れていた人なら知らず知らず入力したことがあるかもしれない、ある意味Windows XP時代の”共有パスワード”のような存在でした。今回の証言で面白いのは、流出元が個人ハッカーではなく、正規のOEMパートナーだった可能性が高いという点です。つまり「信頼された取引先」が海賊版文化の起点になっていたわけで、サプライチェーンのどこか一箇所が緩むだけで大規模な流出につながるという、今のセキュリティ問題にも通じる教訓を感じます。CDにマジックで手書きするというアナログな拡散方法も、インターネット普及初期らしい時代の空気を感じさせて個人的には少し懐かしい気持ちになりました。

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