韓国の大手ゲーム会社NCが手がける新作対戦FPS「Like or Die」が、ゲームスコムの試遊コーナーで披露されました。人気ライトノベル「Dungeon Crawler Carl」と対戦FPS「THE FINALS」を掛け合わせたような雰囲気が話題になっています。
ニュース概要

Polygonが報じたところによると、「Like or Die」は韓国のNCが開発する対戦型FPS(一人称視点シューティングゲーム)です。ゲームシステムやビジュアルは既存の対戦FPSに近い印象を受けるとのことですが、最大の特徴は世界観の設定にあります。プレイヤーたちの戦いは、地球外からやってきた宇宙人の視聴者に向けて配信されているという、いわば「宇宙人向けリアリティ番組」のような構図が組み込まれているそうです。この設定から、地下ダンジョンでの生存劇が宇宙的存在によって中継されるという設定の小説「Dungeon Crawler Carl」と、環境破壊が特徴的な対戦FPS「THE FINALS」を組み合わせたようなタイトルだと評されています。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
対戦FPS市場はすでに強力なタイトルがひしめいていますが、「視聴者=宇宙人」という設定はかなり大胆な差別化ポイントだと感じました。単なるゲームプレイの見せ方だけでなく、世界観そのものにエンタメ性を持たせる手法は、まさに「Dungeon Crawler Carl」のようなライトノベル的な発想を映像・ゲーム媒体に落とし込んだ好例だと思います。NCといえば「リネージュ」シリーズなどMMORPG(多人数同時参加型のオンラインRPG)で知られる会社なので、対戦FPSという畑違いのジャンルにどう独自色を出してくるのかも見どころです。ゲームプレイ自体が既存作の延長線上にあるとしても、この宇宙人配信というギミックが実況・大会シーンでどう機能するのか、続報が気になるところです。

