「サイコノーツ2」5周年、Double FineがAAAゲームに問いかけたこと

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Tim Schafer率いるDouble Fine Productionsの代表作『サイコノーツ2』が発売から5周年を迎えたことを機に、海外ゲームメディアのPolygonが同作の意義を掘り下げた特集記事を公開しました。大型タイトルの”あたりまえ”に挑んだスタジオの姿勢が、改めて注目を集めています。

ニュース概要

サイコノーツ2 5周年回顧記事

Double Fine Productionsが2021年にリリースした3Dプラットフォーマー『サイコノーツ2』が、発売5周年の節目を迎えました。Polygonはこれを記念した振り返り記事の中で、同作がいわゆるAAAタイトル(大手が手がける大規模予算作品)の枠組みや慣習を大胆に問い直そうとした試みを改めて評価。商業的な安全策に縛られがちな大型開発の中で、Double Fineがどのようにクリエイティブなビジョンを守り続けたかに焦点を当てています。

出典: Polygon

ハマケンのひとこと

『サイコノーツ2』が5年経った今も語られ続けるのは、単純に「面白かった」からだけではないと思います。うつ病や不安障害といった精神的なテーマを物語の核に据えながらも、それを重苦しく描くのではなく、Double Fineらしいユーモアと奇想天外な世界観で包み込んで表現したことが、多くのプレイヤーの記憶に刻まれた理由のひとつでしょう。

もうひとつ見逃せないのは、開発の途中でMicrosoftによる買収というビッグイベントがあったにもかかわらず、ゲームの根本的なカラーが揺らがなかった点です。巨大な親会社の意向が加われば、作品の方向性が”無難な方向”へ修正されるリスクは十分にあったはず。それでも最終的にDouble Fineらしさが残った作品がリリースされたこと自体、ひとつのドラマだったと言えます。5年後にこういった振り返りが書かれるということは、「AAAゲームはどうあるべきか」という問いに業界がまだ正解を出せていない証拠でもあるかもしれません。本作が残した問いかけは、今後もしばらく有効であり続けそうです。

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