週刊少年ジャンプの最新号が日本各地で軒並み売り切れる異例の事態となっています。原因は付録として封入された『ONE PIECE』のトレーディングカードで、これを目当てにした転売目的の買い占めが起きているようです。
ニュース概要

『週刊少年ジャンプ』の新号に『ONE PIECE』のトレーディングカードが付属したことにより、日本国内のコンビニや書店で完売が相次いでいるとPolygonが伝えています。カードを目当てにした転売ヤーによる大量買い占めが背景にあるとみられ、通常の読者が雑誌そのものを入手できない状況が発生しています。フリマアプリでは付録カードが高値で取引されている状態です。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
正直、雑誌の付録カードでここまでの騒ぎになるのは象徴的だなと感じます。ここ数年『ワンピースカードゲーム』(通称オピカ)は品薄が常態化していて、新弾が出るたびに抽選や早朝行列が発生する人気ぶりでした。そこに雑誌付録という「単価数百円で確実に手に入るカード」がぶら下がれば、転売ヤーが群がるのは目に見えていた展開ですよね。困るのは、毎週楽しみにジャンプを買っている普通の読者が単に漫画を読めなくなってしまうこと。トレカバブルの副作用が、ついに紙の雑誌文化にまで及んできたと言えます。集英社側も今後は付録付き号の増刷対応や、カード単体での再配布など、読者を置き去りにしない仕組みを検討してほしいところです。

