デヴィッド・リンチ作品を彷彿とさせるシュールで不穏な世界観のポイント&クリックアドベンチャー『Something Beautiful』が、海外メディアRock Paper Shotgunで紹介され、独特すぎるビジュアルとコンセプトで注目を集めています。
ニュース概要

『Something Beautiful』は「音楽が物語を駆動する」とうたうポイント&クリック(画面をクリックして探索・謎解きするタイプ)のアドベンチャーゲームです。雰囲気はどこか古びた呪われたCD-ROMソフトのようで、肉感のある擬人化されたオブジェクトたちが登場するシュールで落ち着かない世界を探索し、答えを探していく内容になっています。Rock Paper Shotgunの記事では、作中に「flesh disk jukebox(肉のディスクジュークボックス)」なる謎の存在が出てくると紹介されており、その奇妙さが大きな話題となっています。
ハマケンのひとこと
スクリーンショットを見た瞬間に「あ、これは絶対に普通じゃないやつだ」と確信させてくれるタイプのインディーゲームですね。リンチ的(『ツイン・ピークス』などで知られるデヴィッド・リンチ監督の、不条理で夢のような作風)と表現されているだけあって、肉っぽい質感のオブジェクトや古いCD-ROMコンテンツのような色褪せたUI感が、90年代後半〜2000年代初頭の妙にトラウマ的な教育ソフトやマルチメディア作品を思い出させます。最近この手の「ローポリ×アンセトリング(不穏)」系の作品はじわじわ増えていて、『Mouthwashing』や『Hylics』あたりの流れを汲む新潮流になりつつある印象です。「肉のディスクジュークボックス」が一体ゲーム内でどう機能するのか、音楽駆動という仕組みとどう絡むのか——情報が出るほど謎が深まりそうなタイトル。怖いもの見たさで続報を追いかけたい一本です。

