『Baldur’s Gate』が名を馳せた2000年前後のD&D系RPG黄金期。その陰でひっそりと姿を消したダンジョンクローラー『Pool of Radiance: Ruins of Myth Drannor』が、ついにSteamおよびGOGで初めて配信されることが明らかになりました。
ニュース概要

2001年に発売された『Pool of Radiance: Ruins of Myth Drannor』が、発売から20年以上を経て初めてSteamとGOGでの配信を迎えます。本作はダンジョン&ドラゴンズ(D&D)の世界を舞台にしたダンジョンクローラー(迷宮探索型RPG)で、当時は不具合の多さなどから評価に恵まれず、いわば「忘れられた一本」として扱われてきた作品です。今回の再登場により、現代のPC環境で改めてプレイできる機会が用意されることになります。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
この『Pool of Radiance: Ruins of Myth Drannor』、実はシリーズ第1作『Pool of Radiance』(1988年)の系譜に連なる作品で、D&Dファンにとっては見逃せない歴史的タイトルなんですよね。当時は発売直後にアンインストーラーが不具合を起こしてしまう問題まで報じられるなど、なかなか苦しいスタートだった一本。ただ、3rd Edition準拠のルールをリアルタイム風に落とし込んだ戦闘や、フォーゴトン・レルムの伝説都市ミス・ドラナーを探索する舞台設定は、今遊んでも十分に光るものがあると思います。『Baldur’s Gate 3』で新規D&Dファンが一気に増えた今のタイミングでの復刻は絶妙で、当時を知る人には懐かしさを、初見の人には「もう一つの選択肢」を提供してくれるはず。GOGでの配信ということは現代環境向けの調整も期待できそうで、隠れた名作(苦作?)の再評価が進むかどうか、静かに見守りたい一報です。

