調査会社IDCの最新レポートで、世界のPC出荷台数が前年比5%減となる一方、売上高は落ち込んでいないという興味深いデータが示されました。背景には、需要の減少を上回るペースで進むメーカー各社の値上げがあるようです。
ニュース概要

市場調査会社IDCが公表した最新レポートによると、世界におけるPCの出荷台数は5%ほど減少したものの、売上ベースでは落ち込みが見られなかったとのことです。要因として挙げられているのは、各PCベンダーが需要の減少スピードを上回る速さで価格の引き上げを進めている点。近年高まっているAI関連の需要や、メモリなど部材コストの上昇が背景にあると見られ、ユーザーがPCを購入する際の実質的な負担は増えている状況です。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
「台数は減ったのに売上は減っていない」というのは、要するに1台あたりの単価が上がっているということですよね。ゲーミングPCを組もうと思ってDRAMやSSDの価格を眺めていると、ここ最近の値上がりっぷりに驚かされます。AI向けサーバー需要でメモリ系の部材が取り合いになっている影響が、PCパーツやBTO(受注生産PC)の価格にもじわじわ波及している印象です。
自作派としては、必要なパーツはタイミングを見て早めに押さえておくのが吉かもしれません。特にDDR5メモリや大容量SSDは、しばらく強気の価格が続きそうな気配。年末年始にPCを新調しようと考えている方は、セール情報だけでなく「そもそも定価が上がっていないか」もチェックしておくと後悔が少ないと思います。

