ソニーが「変形するボタン」の特許を取得―ぬかるみ表現やアクセシビリティに活用か

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コントローラーのボタンそのものが物理的に形を変えるとしたら、どんな体験が生まれるでしょうか。ソニーが取得した変形ボタンの特許情報が公開され、その応用範囲の広さが話題になっています。

ニュース概要

ソニーの変形ボタン特許

ソニーがコントローラー用と思われる「形状が変化するボタン」に関する特許を取得したことが明らかになりました。報じられた内容によれば、ボタン表面の形を動的に変化させることで、ぬかるんだ足場を踏みしめたときの粘り気のような触覚的な手応えをプレイヤーに伝えたり、指がボタンから離れにくくなるような感覚を再現したりすることが想定されているといいます。さらに、操作性そのものの底上げや、アクセシビリティ(誰でも遊びやすくする工夫)用途への活用にも触れられているとのことです。

出典: GameSpark

ハマケンのひとこと

DualSenseのアダプティブトリガーやハプティックフィードバックで「触覚で語るゲーム体験」を一歩進めたソニーですが、今度はボタンそのものの「形」を変えてくる発想に唸らされました。考えてみれば、トリガーは引く強さを変えられても、〇×△□ボタンの感触は何十年もほぼ同じだったわけで、ここに変化の余地を見出すのは面白い視点です。沼や雪原で足が抜けにくい感覚を指先で味わえたら、ホラーやサバイバル系の没入感は段違いになりそう。一方で、アクセシビリティ用途というのも見逃せません。手の力が弱い方向けにボタンを押しやすい形に変形させたり、視覚障害のある方に状況を形状で伝えたりと、福祉的な可能性も秘めています。特許=製品化確定ではないものの、次世代機やAccessコントローラーの後継機あたりで実装される未来を、つい想像してしまいますね。

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