マルチプレイヤー対応のウィッチャー新作として注目を集めてきた「Project Sirius」の開発チームが、またしても人員削減の波に飲み込まれたとPolygonが報じています。プロジェクトの先行きに暗雲が漂い始めています。
ニュース概要

複数プレイヤーが同時に楽しめる形式(マルチプレイヤー)のウィッチャー新作として開発が進められている「Project Sirius」で、担当チームへの追加レイオフ(人員削減)が実施されたことが明らかになりました。「また新たな」という報道の表現が示すとおり、今回が初めてではなく、以前にも同様の削減が行われていた模様です。これを受けて、プロジェクト自体の継続性を危ぶむ見方も出てきています。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
「また」という一語が、今回のニュースでいちばん重くのしかかります。一度目の人員削減であれば「体制の見直し」と説明できますが、複数回にわたる削減となると、プロジェクトそのものが縮小・凍結・中止に向かっているサインである可能性を無視できません。
ウィッチャーシリーズはもともとCD Projekt Redが手がける重厚なシングルプレイヤーRPG(一人でストーリーを楽しむロールプレイングゲーム)として知られており、そこにマルチプレイヤー要素を組み込もうという「Project Sirius」は、開発コンセプトの段階から「本当に成立するのか」という声がコミュニティ内で上がっていました。ただでさえ挑戦的な企画に、繰り返しの人員削減というニュースが重なれば、ファンが不安を感じるのは当然でしょう。
ゲーム業界全体でレイオフが続く昨今ですが、特定タイトルの開発チームが繰り返し標的になるケースは、往々にして開発の方向性そのものに問題が生じているシグナルです。続報に注目しつつ、公式からの明確な声明を待ちたいところです。

