『DOOM』作曲家ボビー・プリンス氏が81歳で死去

feat d24439cf8808 ゲーム

初代『DOOM』や『Duke Nukem 3D』など、1990年代のFPS黎明期を音で支えた作曲家ロバート・”ボビー”・プリンス三世氏が、81歳で亡くなったことが報じられました。激しいギターリフと電子音が融合した彼のサウンドは、ジャンルそのものの空気を作り上げた存在として知られています。

ニュース概要

DOOM作曲家ボビー・プリンス氏死去

IGNの報道によると、id Softwareの『DOOM』『Wolfenstein 3D』、3D Realmsの『Duke Nukem 3D』といった90年代を代表するFPS(一人称視点シューティング)の音楽を手がけたボビー・プリンス氏が、81歳で亡くなりました。同氏は弁護士からゲーム作曲家へと転身した異色の経歴の持ち主で、ヘヴィメタル調のBGMを軸に、PCゲーム黎明期のサウンドデザインに大きな影響を与えた人物として知られています。

出典: IGN

ハマケンのひとこと

『DOOM』のE1M1「At Doom’s Gate」を初めて聴いたときの衝撃は、今でも忘れられません。当時のMIDI音源という限られた環境のなかで、メタルバンドの楽曲を彷彿とさせるリフを鳴らしてみせたあのセンスは、間違いなくジャンルの方向性を決定づけたと思います。プリンス氏は元々弁護士という異色のキャリアで、しかも作曲だけでなく効果音まで手がけていたと言われており、いわば「DOOMの音」のほとんどを一人で作り上げた立役者です。近年もリマスター版に向けて新規楽曲を提供していたと伝えられており、生涯現役でDOOMの世界と関わり続けたクリエイターでした。新作『DOOM: The Dark Ages』が話題のいま、改めて初代を起動してあのBGMに耳を傾けたくなります。安らかにお眠りください。

タイトルとURLをコピーしました