Epic Gamesが次世代ゲームエンジン「Unreal Engine 6」の構想を公開し、その中で「Fortniteで使っているスキンを他のUnreal Engine製ゲームに持ち込み、逆に他タイトルのスキンをFortnite内で使う」という相互運用のアイデアを検証中であることを明かしました。
ニュース概要

Epic Gamesが次世代エンジン「Unreal Engine 6」で検証している機能の一部を公表しました。注目されているのは、プレイヤーが所有するFortniteのスキン(キャラクター衣装)を別のUnreal Engine製タイトルに持ち込んで使えるようにする仕組みで、その逆方向、つまり他社製Unrealタイトルのスキンをフォートナイト側へ導入する流れも視野に入っているとされています。あくまでテスト段階のアイデアとして紹介されたものですが、エンジンレベルでアセットの互換性を担保しようとする発想自体が新しい点として取り上げられています。
出典: Eurogamer
ハマケンのひとこと
「買ったスキンを別のゲームでも使える」というのは、長らくメタバース文脈で語られてきた夢のひとつですが、Epicは自社のFortniteという巨大なスキン資産を軸に、それをエンジン側から実現しようとしているように見えます。すでにFortnite内ではマーベルやスター・ウォーズなど膨大なIPコラボスキンが流通しているので、これが他のUnreal製タイトルでも動くとなれば、権利処理のハードルは相当高いものの、プレイヤー側のメリットは計り知れません。一方で、ゲームごとに世界観・等身・スケールが違う中で「ピーリーがリアル系FPSに突っ込んでくる」絵面をどう成立させるのかは正直未知数です。技術的な互換性以上に、各開発スタジオが「自分のゲームに外部スキンを入れたいか」という意思決定が普及の鍵になりそうで、UE6の正式情報が出てくるのを気長に待ちたいところです。

