Life is Strangeシリーズを手がけたフランスのスタジオDon’t Nodが、経営破綻(インソルベンシー)を回避するための組織再編を進める中、社内で不穏な空気が広がっていることが明らかになりました。
ニュース概要

Don’t Nodは「Life is Strange」をはじめ、「Remember Me」「Vampyr」「Banishers: New Eden」、そして最新作「Aphelion」を手がけてきたフランスのゲームスタジオです。Eurogamerの報道によると、同スタジオは現在、経営破綻を防ぐために組織の再構築を急いでおり、その過程で社内に深刻な不満や緊張が生じているとのことです。
出典: Eurogamer
ハマケンのひとこと
Don’t Nodといえば、プレイヤーの選択によって物語が分岐していく「Life is Strange」で一躍有名になったスタジオですよね。個人的な印象の積み重ねで世界を描くストーリーテリングは本当に独特で、インディー的な作家性と大手パブリッシャーの資金力をうまく両立させてきたスタジオだと思っていました。それだけに、経営破綻の懸念が報じられるのは少し驚きです。
近年はAAA級の大型タイトルの開発費が膨らみ続け、中堅規模のスタジオが収益化に苦しむケースが世界的に増えています。Don’t Nodも「Vampyr」や「Banishers」のような意欲作を出しながら、興行的には必ずしも大成功とは言えなかった作品もありました。今回の組織再編が、スタジオの個性を保ちながら経営を立て直す方向に進むのか、それとも大幅な縮小・方針転換を迫られるのか。「Life is Strange」ファンとしては、続報が気になるところです。

