『Fallout 4』に登場する腕時計型デバイス「Pip-Boy」の小さな画面の中で、なんと『The Elder Scrolls III: Morrowind』をまるごと動かしてしまった猛者が現れました。海外メディアPC Gamerが取り上げており、SNSを中心に「狂気の沙汰」と話題になっています。
ニュース概要

あるModderが、『Fallout 4』のゲーム内デバイス「Pip-Boy」の画面上で2002年発売の名作RPG『The Elder Scrolls III: Morrowind』を完全に起動させることに成功しました。PC Gamerによれば、動作は当時のオリジナル版Xbox移植と比べてもわずかに劣る程度とのことで、メニュー操作や探索なども実際にプレイ可能なレベルで再現されています。Bethesdaの過去作を、同社の別タイトル内に内包させてしまうという、いかにもMOD文化らしい遊び心あふれるプロジェクトです。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
「ゲームの中でゲームを動かす」系のロマンあふれるプロジェクトですね。過去には『DOOM』があらゆる機器で動作することをネタにした「Can it run DOOM?」ミームが定着しましたが、今回はそれをBethesdaのRPG同士でやってしまったという点がたまらなく面白いところです。Pip-Boyというのは、『Fallout』シリーズで主人公が腕に装着しているレトロ風のミニコンピューターのこと。本来はステータスやマップを表示する装置ですから、そこで巨大な3D RPGが動くというのは技術的にも視覚的にもインパクト絶大です。Morrowind自体、近年OpenMWによる再実装やリマスター的な動きも活発で、20年以上前のタイトルとは思えない盛り上がりを見せています。実用性ゼロでも、こうした「やってみたかったから作った」というMODが出てくる土壌こそPC版Bethesda作品の魅力だと改めて感じますね。

