『Thomas Was Alone』や『John Wick Hex』、『Tron: Catalyst』を手掛けてきた英国のインディースタジオBithell Gamesが、新作『Vampirium: 1997』を発表しました。ドラキュラがイングランド王として君臨する1997年という、なんとも奇妙なifの世界が舞台のイマーシブシム(自由度の高い探索・攻略型ゲーム)です。
ニュース概要

Bithell Gamesが発表した『Vampirium: 1997』は、ドラキュラがイングランドを支配する1997年のパラレルワールドを描くイマーシブシムです。プレイヤーは吸血鬼になった主人公を操作し、環境やNPCとのインタラクションを駆使して自由に攻略を進めていく構造とのこと。同スタジオはこれまでミニマルなパズル作品からアクションストラテジーまで幅広いジャンルを手掛けており、本作でついに本格的なイマーシブシムに挑戦する形となります。
出典: Eurogamer
ハマケンのひとこと
「ドラキュラがイングランド王」という設定センスだけで、もう気になって仕方ありません。1997年という時代設定も絶妙で、インターネット黎明期・世紀末感・ゴシックが混ざり合う独特の空気を狙っているのが伝わってきます。Bithell Gamesといえば『Thomas Was Alone』の四角形キャラに感情移入させたあの手腕や、『John Wick Hex』でのストラテジー的アプローチなど、毎回ジャンルを跨ぐ挑戦をしてきたスタジオ。そこがついに『Dishonored』や『Thief』が築いてきたイマーシブシムに切り込むというのは、期待と同時に「小規模スタジオでどこまでやれるのか?」という興味もあります。吸血鬼という題材は能力の階層化(霧化、変身、魅了など)がゲームメカニクスと相性抜群なので、ステルスプレイ派の私としては続報を待ちたい一本です。

