Embark Studiosが手がけるエクストラクション型サードパーソンシューター「Arc Raiders」の最新アップデート「Phantom Targets」にて、ゲーム内のマップコンディションが各地域のプレイヤー数がもっとも多くなる時間帯(ピークアワー)に合わせて動的に変化する仕組みが導入されることが明らかになりました。
ニュース概要

「Arc Raiders」は、機械型の敵「Arc」が支配する世界で探索・戦闘を行い、アイテムを携えて安全に脱出することを目指すエクストラクションシューター(脱出と生存を主軸にした対戦・協力型ジャンル)です。今回の「Phantom Targets」アップデートで新たに加わる機能では、天候や昼夜などのマップ上の環境コンディションが、各地域においてプレイヤーが集中してログインするピーク時間帯に合うよう自動的に調整されます。これにより、特定のマップ状況を体験するためだけに深夜・早朝に無理してプレイする必要がなくなります。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
エクストラクション系のゲームでは、マップの昼夜や天候がそのまま視界・戦略・難易度に直結します。「夜マップは敵の視認が難しい」「特定の天候イベントでしか出現しないアイテムがある」といった設計のゲームでは、狙ったコンディションに合わせるために睡眠を削るプレイヤーが出てきてしまうのは業界的にも長年の課題でした。今回の仕組みはその問題に正面から向き合ったもので、地味に見えてQoL(ゲームプレイの快適性)としてはかなり大きな一手だと思います。
また、地域ごとにコンディションが異なる状態になることで、「この時間帯に接続すれば〇〇な状況が楽しめる」という情報がコミュニティ内で自然と共有され、プレイヤー同士の会話が生まれやすくなる副次効果も期待できます。Arc Raidersはまだ発展途上のタイトルですが、Embark Studiosは「THE FINALS」でも積極的な改善を続けてきた実績があります。プレイヤーの生活リズムを尊重するこうした細かな配慮が積み重なることで、長く愛されるタイトルに育っていくかどうか、引き続き注目していきたいですね。

