横長画面が当たり前のPC・コンシューマーゲームの世界で、Larian Studios開発のRPG大作「バルダーズ・ゲート3」をあえて縦長(ポートレート)の画面比率でプレイしたユーザーが、世界中でおよそ1万人に達していることが明らかになりました。
ニュース概要

「バルダーズ・ゲート3」のプレイデータを調べたところ、縦長のポートレート・アスペクト比(スマートフォンを縦持ちにしたときのような画面比率)でゲームを起動したプレイヤーが、少なくとも約1万人存在することが確認されました。通常、PCゲームは16:9などの横長比率を前提にUIやカメラが設計されているため、縦画面でのプレイは非常に異例です。Rock Paper Shotgunはこの珍しい現象を取り上げ、なぜそのような設定を選ぶのか、その理由についての考察を展開しています。
ハマケンのひとこと
約1万人という数字、多いと見るか少ないと見るかは人それぞれですが、「わざわざ縦画面で遊ぶ理由」を想像するとなかなか面白いです。いちばん現実的な理由として考えられるのは、モニターを90度回転させた縦置き環境を使っているユーザーが、設定を戻し忘れたままゲームを起動してしまったケースでしょう。プログラミングや文書作業向けに縦置きモニターを愛用している方は意外と多いので、これは十分ありえます。
一方で、タブレットやポートレートモードのデバイスに接続して意図的に縦画面でプレイしている猛者も一定数いそうです。バルダーズ・ゲート3はターン制RPG(プレイヤーが順番に行動を選択するタイプのゲーム)で操作がじっくり系なため、横長UIが崩れても「なんとかプレイできてしまう」強さがあるのかもしれません。Larian Studiosのゲームはカスタマイズ性や自由度が売りでもあるので、「どんな環境でもプレイできる」という意味では逆に褒め言葉にもなりますね。それにしても、縦画面で広大なフェイルーンを冒険した1万人の体験談は一度聞いてみたいものです。

