Atari(アタリ)がUniversal Picturesと大規模な映画化契約を締結しました。対象となるのはPongやBreakout、Centipedeなど、同社が誇るクラシックゲームタイトル群です。
ニュース概要

ゲーム会社のAtariが、映画スタジオUniversal Picturesと合計10タイトルを対象とした映画化ライセンス契約を結んだことが明らかになりました。映画化が予定されているのは、2つのパドルでボールを打ち合う対戦ゲーム「Pong」、ブロックを崩していくアクション「Breakout」、画面を埋め尽くす虫を撃退する「Centipede」などの往年の名作タイトルです。これらは1970〜80年代にアーケードや家庭用ゲーム機で大ヒットした作品であり、いわゆる「IP(知的財産)映画化ブーム」の流れに乗った動きと言えます。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
率直に言って、「Pongの映画ってどうするんだ?」というのが最初の感想です。Pongは画面上の2本の棒がボールを打ち返すだけのゲームで、キャラクターもストーリーも存在しません。Breakoutにいたっては「壁をボールで壊す」という、それだけです。「バービー」や「LEGO」のように、既存のIPに新しいキャラクターと物語を乗せて映画として成立させる手法は確かにありますが、Atariタイトルはそのブランド力や世界観の豊かさという点で、それらとはかなり事情が異なります。
一方で、だからこそ脚本家やプロデューサーの創造力が試されるという見方もできます。タイトルの「名前」だけを借りて全く新しい物語を作るという手法であれば、むしろ自由度は高い。2023年のゲーム映画ブームを見ても、原作のゲーム要素を大胆に再解釈した作品が評価されるケースも増えてきました。どんな切り口で「Pong」を映画にするのか、悪い意味でも良い意味でも、続報が楽しみではあります。まずは1本目がどのタイトルになるのかに注目したいですね。

