女性向け恋愛アドベンチャー『Love and Deepspace』で予定されていた新たな恋愛対象キャラクター「Valko(ヴァルコ)」の実装をめぐり、中国当局の判断が絡む騒動が続いています。GameSpotの報道によれば、当局側はこの追加キャラを認めない方針を示したとされ、復活は絶望的な状況となりました。
ニュース概要

アクション要素を持つ恋愛シミュレーション『Love and Deepspace』に追加予定だった新恋愛対象キャラ「Valko」について、中国政府側が実装を認めない意向を示したとGameSpotが報じています。この作品は中国のPaper Games(Infold Games)が開発しており、現地の規制方針に沿う必要があるため、Valkoが今後ゲーム本編に登場する可能性は極めて低くなったと見られています。既存プレイヤーコミュニティでは、開発側の説明不足や運営姿勢への不満も渦巻いており、騒動は一段と長引く様相を見せています。
出典: GameSpot
ハマケンのひとこと
『Love and Deepspace』は3Dで恋愛対象と“実際に触れ合える”体験が売りの意欲作で、女性向けジャンル(いわゆる乙女ゲーム)としては世界的にもかなり成功している部類です。それだけに、新恋愛対象=新規収益ラインが1本まるごと消えるというのは、運営にとっても相当な痛手のはず。中国産タイトルは国内審査(版号)や表現規制の影響を受けやすく、グローバル版だけ別ルート、というのも運営コスト的に難しいのが実情ですね。個人的に気になるのは、すでに公開されていたキャラのビジュアルや設定への思い入れを持ってしまったプレイヤーへのフォローをどうするか。返金や代替コンテンツで済むのか、それとも「事前情報を出してから消える」流れが今後も続くのか。乙女ゲームは“推し”との信頼関係が命なので、運営の説明責任の果たし方次第で長期の評価が大きく変わりそうです。

