Ultima生みの親ギャリオット氏、50年前の著作権法を使いEAから権利奪還を計画

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「Ultima(ウルティマ)」シリーズの生みの親として知られるリチャード・ギャリオット氏(通称ロード・ブリティッシュ)が、現在Electronic Arts(EA)が保有する同シリーズの権利を取り戻すため、約50年前に成立した著作権法の特殊な条項を活用する計画を進めているとのことです。

ニュース概要

Ultima IP奪還を計画するリチャード・ギャリオット

RPG史に名を残す「Ultima」シリーズの作者リチャード・ギャリオット氏が、EAが保持するシリーズの権利を取り戻すための具体的な手段を明かしました。鍵となるのは、約50年前に整備されたあまり知られていない著作権関連の条項とのこと。ギャリオット氏はこの仕組みを活用し、自身が手がけた伝説的シリーズのIPを再び自分の手元に戻すことを目指しているそうです。

出典: Eurogamer

ハマケンのひとこと

これはおそらくアメリカ著作権法の「termination right(終了権)」、つまり著作者が一定期間経過後に過去に譲渡した権利を取り戻せるという制度の話だと思われます。1976年の著作権法改正で導入されたもので、35年や56年経過した著作物について、著作者本人が手続きを踏めば権利を回復できるという、まさに50年前生まれの仕組みです。Ultima初期作品はちょうどそのタイミングに差し掛かりつつある時期。もしギャリオット氏が本当に権利を取り戻せたら、長らく塩漬け状態だったUltimaシリーズの正統続編や、現代向けリマスターの可能性も一気に現実味を帯びてきます。Ultima OnlineというMMO(大規模多人数オンラインRPG)の運営権がどうなるかなど課題は山積みですが、ジャンルの礎を築いた作品が作者の元へ戻る展開には個人的にとてもロマンを感じます。続報を待ちたいですね。

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