近年、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)はファーストパーティタイトルのPC移植を積極的に進めてきましたが、ここに来てその方針に変化が生じている可能性が報じられました。IGNが伝えた情報によると、過去のPC版リリースが安定した成果を出せず、収益面でも期待を下回ったことが背景にあるようです。
ニュース概要

海外メディアIGNの報道によれば、PlayStationは今後予定していたPCタイトルの展開計画を取り下げたとされています。理由として挙げられているのは、これまでのPC版リリースに一貫性がなかったこと、そして思うように売上が伸びなかった点です。現時点ではSIEからの公式なコメントは出ておらず、具体的にどのタイトルが影響を受けるのかも明示されていません。あくまで報道ベースの情報という点に注意が必要です。
出典: IGN
ハマケンのひとこと
『Horizon Zero Dawn』や『God of War』など、ソニーのPC移植戦略はここ数年で大きな話題を呼んできました。一方で、『Marvel\’s Spider-Man』のようなヒット作がある反面、『The Last of Us Part I』のPC版が不具合だらけだった件や、PSNアカウント必須化で炎上した『Helldivers 2』、シャットダウン騒動の『Concord』など、PC展開は順風満帆とは言えなかったのも事実です。「一貫性のなさ」という指摘はまさにこの辺りを指しているのでしょう。個人的に気になるのは、これが完全撤退なのか、それともリリース間隔を空けたり「PS5発売と同時にPCも出す」といった新戦略への転換なのかという点。シングルプレイ大作はPS5独占に戻し、マルチプレイ作品だけPC同時展開、といった棲み分けに落ち着くのかもしれません。続報を待ちたいところです。

