2023年に発売された「System Shock」リメイク版が、開発の途中で資金が尽きるという深刻な危機に直面していたことを、開発元Nightdive Studiosの関係者が明かしました。最終的にプロジェクトを救ったのは、社内の少人数チームによる粘り強い取り組みだったといいます。
ニュース概要

PC Gamerの記事によれば、1994年の名作FPS/イマーシブシムを現代向けに作り直した「System Shock」リメイクは、開発の中盤で予算が尽きてしまう事態に陥っていたとのことです。プロジェクトが頓挫しかけたなか、Nightdive Studios内の少数のスタッフが結束して開発を継続し、最終的にリリースまでこぎつけたという裏話が明らかになりました。同作はKickstarterでの資金調達を経て2016年から開発が始まり、何度かの方向性変更を経て2023年5月に正式リリースされています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
「System Shock」リメイクは発売当時、原作の雰囲気を尊重しつつグラフィックを現代水準まで引き上げた良作として高く評価されましたが、その裏側でこれほどの苦労があったというのは正直驚きです。Kickstarter発のプロジェクトが当初の方針からUnreal Engineへの移行などを経て二転三転したことは知られていましたが、「資金が尽きた」という状態から少数精鋭で押し切ったというのは、Nightdiveのレトロゲーム愛がにじみ出るエピソードですよね。同社は「Turok」や「Quake II」など過去の名作を現代に蘇らせるレストア職人として独自の地位を築いてきたスタジオで、その情熱がなければこのリメイクは陽の目を見なかったかもしれません。続編にあたる「System Shock 2: 25th Anniversary Remaster」も控えているだけに、今回の苦労話はファンとして余計に応援したくなる話でした。

