米メディア大手のFoxが、ストリーミングデバイスメーカーとして知られるRokuを総額220億ドルで買収する方針を固めたと報じられました。動画配信戦争が新たな局面を迎える、大型再編のニュースです。
ニュース概要

FoxによるRokuの買収が明らかになりました。買収額は220億ドル規模とされ、Foxは広告収入型の無料ストリーミング領域での存在感をさらに強める狙いがあると見られています。Rokuはストリーミング再生機器とOSプラットフォームを手がける企業で、北米で広く普及しており、Fox傘下のTubiなど無料配信サービスとの相乗効果が期待される構図です。
出典: IGN
ハマケンのひとこと
ゲームメディアであるIGNがこの買収を報じている点が個人的には注目ポイントです。RokuのOSはテレビに組み込まれてリビングの「入口」を押さえているプラットフォームで、近年はゲーム配信やクラウドゲーミングの土俵としても無視できない存在になりつつあります。Foxは無料配信サービスTubiで広告型動画(AVOD)市場を伸ばしてきた会社なので、Rokuのデバイス・OS・広告データを丸ごと取り込めば、Netflixや大手テック勢が支配する有料配信とは別ルートで「テレビの主導権」を握りに行ける格好です。ゲーマー目線でも、Rokuのようなプラットフォームが特定メディア企業の色に染まると、対応アプリやクラウドゲーミングサービスの選定にも影響が出る可能性があり、続報を追いかける価値のある案件だと思います。

