Blizzard、WoWプライベートサーバー「Project Ascension」を提訴

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Blizzardが、人気MMO「World of Warcraft(以下WoW)」の非公式サーバー(プライベートサーバー)に対して再び法的措置を取りました。今回ターゲットとなったのは、独自要素で知られる「Project Ascension」です。

ニュース概要

Blizzard、WoWプライベートサーバーを提訴

PC Gamerの報道によると、Blizzardは非公式WoWサーバー「Project Ascension」の運営者に対して訴訟を起こしました。訴状の中でBlizzardは、同サーバーによる行為を「大規模かつ悪質で、現在も継続している知的財産権の侵害」と表現しています。Project Ascensionはクラスを固定せず自由にスキルを組み合わせられる独自のシステムで知られ、長年WoW非公式コミュニティの中でも一定の人気を集めてきました。MMO(大人数同時参加型オンラインRPG)分野におけるBlizzardの非公式サーバー対策は、ここ最近一段と強まっています。

出典: PC Gamer

ハマケンのひとこと

WoWのプライベートサーバー問題は本当に根深いんですよね。古いバージョンを遊びたい、あるいは公式にはない独自ルールを楽しみたいというニーズは確実にあって、その受け皿として非公式サーバーが育ってきた歴史があります。Project Ascensionの「クラスレス」システムなんかはまさにその典型で、公式WoWでは絶対に体験できないビルド構築の面白さがありました。一方で、Blizzard側からすればクライアントやアセットを無断利用されているわけで、看過できないのも理解できます。Classic / Cataclysm Classicと公式が過去バージョンの提供に力を入れている今、「非公式の役割は終わった」というメッセージを強めたい狙いもありそうです。ただ、訴訟で潰してもまた別のサーバーが立ち上がるのがこの世界の常。Blizzardがどこまで本気で根絶を目指すのか、それとも公式モッドサポートのような落としどころを模索するのか、今後の動向に注目したいところです。

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