英国政府が、子どもがプレイするオンラインゲームでの「見知らぬ人とのやり取り」を強く制限する方向で動き出しそうです。対象として名前が挙がっているのは、Roblox、Fortnite、Minecraftといった、いずれも子どもたちに大人気のタイトル。世界的に広がる「子どもの安全」議論の中での新たな一手として注目されます。
ニュース概要

英国のオンライン安全担当大臣カニシュカ・ナラヤン氏が、子どもがゲームプラットフォーム上で見知らぬ人と会話できないようにする規制案を示しました。対象として想定されているのは、Roblox、Fortnite、Minecraftといった子どもの利用率が高いタイトル。各国政府がオンラインゲームにおける未成年保護を強化する流れの中、英国としても踏み込んだ対応を取る可能性が出てきた格好です。
出典: GameSpot
ハマケンのひとこと
RobloxやFortniteは、もはや単なるゲームというより「子どもたちの放課後の遊び場」になっていて、ボイスチャットやテキストチャットを通じた交流がコンテンツの核になっています。だからこそ、見知らぬ人との会話を一律で遮断する規制は、子どもの安全という観点では大きな効果が見込める一方、ゲーム体験そのものを根本から変えてしまう可能性もあります。気になるのは「子どもアカウント」をどう判定するのか。年齢確認の仕組みが甘いと、嘘の申告で抜け道ができてしまいますし、逆に厳格にやれば本人確認のハードルが上がります。日本でも香川県のゲーム条例の例があるように、規制の議論は他人事ではありません。Robloxは最近、年齢推定AIによるチャット制御を導入するなど自主対応を進めていますが、各国の法規制が先行する形になるのか、プラットフォーム側の対応で十分とされるのか、今後の落としどころに注目したいところです。

