新作映画『バイオハザード(Resident Evil)』のメガホンを取るザック・クレッガー監督が、「ゲームのストーリーをそのまま映画化してほしい」というファンの声に対し、自身の考えを語りました。原作再現を望む声を承知のうえで、独自の物語を描く道を選んだ理由とは何なのでしょうか。
ニュース概要
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新作映画『Resident Evil』を手がけるザック・クレッガー監督が、映画の方向性についてコメントしました。ファンからは「ゲームの筋書きに忠実であってほしい」という要望が寄せられているものの、監督はあえて自分なりの物語を語る方針を選択。その理由として、単にゲームのストーリーをなぞるだけでは、かえってファンをがっかりさせてしまうだろう、という考えを示しています。
出典: IGN
ハマケンのひとこと
『Barbarian/バーバリアン』や『Weapons』で一気に評価を高めたザック・クレッガー監督が、なぜ独自路線を選んだのか。個人的にはこの判断、けっこう理にかなっていると思うんです。ゲーム本編はすでに本編で完成されていますし、洋館やラクーンシティの惨劇を2時間の尺で改めて映像化したところで、原作プレイヤーは「知ってる展開」をなぞるだけになりがちです。過去のポール・W・S・アンダーソン版や、原作再現を打ち出した『ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』の評価が割れたのも記憶に新しいところ。クレッガー監督の作風は、ジャンル映画への愛と裏切りを同居させるのが上手いタイプなので、「バイオハザードらしさ」は残しつつ、映画ならではの恐怖を描いてくれるんじゃないかと期待しています。ゾンビや生物兵器という素材をどう料理するのか、続報を待ちたいですね。

