Microsoftが「パスワードレス」な未来へ向けた取り組みをさらに一歩進めるようです。同社は不正利用の主要な原因になっているとされる従来の認証方式を、段階的に縮小していく方針を明らかにしました。
ニュース概要

PC Gamerの報道によると、Microsoftはパスワードに依存しないログイン環境への移行を継続して進めており、その一環として「不正の主要な発生源」と位置づける既存の認証手段を順次フェードアウトさせていくとのことです。同社はここ数年、生体認証やパスキーといった代替手段の導入を強化しており、今回の動きもその延長線上にある施策と見られます。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
ゲーマー視点で気になるのは、やはりXbox関連やPC GameパスでサインインしているMicrosoftアカウントへの影響です。乗っ取り被害に遭うとライブラリ丸ごと失うリスクがあるだけに、フィッシングや中間者攻撃に弱いとされる旧来の認証手段が縮小されるのは、長い目で見れば歓迎すべき流れだと思います。一方で、パスキーや認証アプリの導入はハードルが高いと感じる方も多く、特にスマホをあまり使わない層からは戸惑いの声も出そうです。Microsoftは過去にもアカウントから完全にパスワードを外すオプションを提供してきましたが、今回の方針転換でいよいよ「パスワードを覚える時代」が本格的に終わりに近づいてきた印象です。移行期はサポート対応も増えそうなので、自分のアカウント設定を一度見直しておくのが安全かもしれませんね。

