元Epic技術ディレクター、Unreal対抗の欧州製エンジン「The Immense Engine」を発表

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Guerrilla Games共同創設者でEpic Gamesの元テクニカルディレクターを務めたArjan Brussee氏が、UnrealやUnityといった米国製ゲームエンジンに対抗する「欧州発の選択肢」を標榜する新エンジン「The Immense Engine」を発表しました。AIを大きく取り入れた設計が特徴とのことです。

ニュース概要

The Immense Engine

『Killzone』などで知られるGuerrilla Gamesの共同創設者であり、Epic Gamesでテクニカルディレクターも歴任したArjan Brussee氏が、開発中の新ゲームエンジン「The Immense Engine」を明らかにしました。米国発のUnrealやUnityに対する「欧州製の選択肢」を掲げ、AI技術を中心に据えた構成になるとのこと。なお、Unityはもともとデンマーク発祥である点もRock Paper Shotgun側で補足されています。現時点では開発途上(WIP)の段階で、詳細な仕様や公開時期は明かされていません。

出典: Rock Paper Shotgun

ハマケンのひとこと

エンジン名の「Immense(巨大な、途方もない)」という単語、英語圏のネットスラング的にはネタにされそうな響きで、記事の見出しからも若干ツッコミ気味のニュアンスが漂っているのが面白いところです。とはいえ、Brussee氏は『Killzone』シリーズや『Horizon』シリーズの礎を築いたGuerrillaの中心人物の一人で、技術畑のキャリアは折り紙付き。冗談半分には受け取れません。注目したいのは「欧州製の選択肢」という打ち出し方で、近年のUnity料金問題やUnrealへの一極集中、さらにはデータ主権・AI規制といった文脈の中で、欧州拠点の独立系エンジンには一定のニーズが見込めそうです。一方で「AIヘビー」という方針は、生成AIへの拒否感が強い昨今のゲーマー層やアーティストにどう受け止められるかが鍵。具体的な機能やライセンス形態が出てきたタイミングで、本当に第三の選択肢になり得るのか改めて見極めたいですね。

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