落語×少年漫画的熱量「あかね噺」アニメが春クールの隠れた良作と海外で話題

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戦闘シーンがなくても胸を熱くさせるアニメがある——海外メディアPolygonが、春クールで見過ごされがちな注目作として「あかね噺」を取り上げ、400年の歴史を持つ落語という伝統話芸を少年漫画的なバトル構造に落とし込んだ手腕を高く評価しています。

ニュース概要

あかね噺の落語シーン

Polygonが、落語をテーマにしたアニメ「あかね噺」を春シーズンの見逃せない一作として紹介しました。記事では、本来であればアニメ向けとは言いがたい題材である落語を、主人公が高座で芸を競い合う「演技のバトル」として描き切っている点に着目。派手な戦闘描写に頼らずとも、少年漫画らしい熱量と緊張感を生み出していることを強調し、見過ごされている良作だと評しています。

出典: Polygon

ハマケンのひとこと

落語を題材にした作品というと、どうしてもしっとりした人間ドラマに寄りがちで、海外の視聴者にどう受け止められるのか個人的に気になっていたジャンルでした。それが「演者同士の真剣勝負」という少年漫画のフォーマットで再解釈されることで、海外メディアにまで「これはバトルものだ」と評価されているのは面白い現象だと思います。
ゲーム文脈で言えば、対戦格闘ゲームのような「技と技のぶつかり合い」を、扇子と手ぬぐいだけで成立させているのが「あかね噺」の凄みですよね。落語自体、登場人物の演じ分けや間の取り方など極めてゲーム的な「技術ツリー」を持つ芸能なので、いずれ落語をモチーフにしたリズムゲームやADVが出てきても面白いんじゃないか、なんて妄想してしまいます。原作未読の方も、この機会にぜひ高座の世界を覗いてみてほしい一作です。

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