身長2メートル90センチの吸血鬼夫人が、世界中のSNSをざわつかせたのが2021年のこと。『バイオハザード ヴィレッジ』が発売から5周年の節目を迎え、米Polygonがあの「ドミトレスク夫人現象」を改めて振り返る記事を掲載しています。
ニュース概要

カプコンの『バイオハザード ヴィレッジ』が今月で発売5周年を迎えました。Polygonの記事では、本作に登場する長身の女吸血鬼アルシナ・ドミトレスクが、発売前のトレーラー公開段階からファンアートやミームで爆発的な人気を獲得し、シリーズが従来抱えていた“キャラクターへのときめき”という熱量を一気にメインストリームへ押し上げた存在だったと位置づけています。記事は、その流れがのちの『バイオRE4』におけるレオン人気にも繋がっていったと指摘しています。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
思い返すと、ドミトレスク夫人は「公式が出した1枚の身長比較画像」だけでネットを丸ごと巻き込んだ、近年でも稀に見るキャラクターでした。発売前にここまで盛り上がったホラーゲームのボスキャラというのも珍しく、カプコンのプロモーション戦略の妙でもあったと思います。シリーズ的には、エイダやジル、クレアといった魅力的なキャラはずっといたわけですが、ドミトレスク夫人はそれを「コアファンの内輪ネタ」から「世界中のライト層が共有するミーム」へと押し広げた点が大きい。実際、その後に出た『バイオRE4』のレオンの再評価ぶりや、関連グッズが即完する流れを見ると、ヴィレッジが残したものはホラー部分だけじゃなく“キャラクター愛で語れるバイオ”という土壌そのものだったのかもしれません。次回作でカプコンがこの遺産をどう活かすのか、注目しています。

