「龍が如く」シリーズの生みの親として知られる名越稔洋氏が立ち上げた新スタジオ「Nagoshi Studio」が、正式に活動を終了したことが明らかになりました。開発中だった新作「Gang of Dragon」も、事実上消滅してしまったようです。
ニュース概要

海外メディアEurogamerの報道によると、名越稔洋氏が設立したNagoshi Studioが正式に閉鎖されたとのことです。同スタジオのデビュー作として開発されていた「Gang of Dragon」は、龍が如くシリーズを思わせるアクション性を持つタイトルとして注目されていましたが、こちらも開発が立ち消えになった模様です。背景には、パブリッシャーであるNetEaseが数か月前に本プロジェクトへの資金提供を打ち切っていた事情があるとされています。
出典: Eurogamer
ハマケンのひとこと
名越稔洋氏といえば、龍が如くシリーズの熱量あふれる作風を長年牽引してきた人物だけに、独立後の新スタジオ閉鎖という知らせは個人的にもかなり衝撃的でした。NetEaseのような中国系大手パブリッシャーは近年、海外スタジオへの積極投資で話題になることが多かった一方、ここ数年は世界的な開発費高騰や市場競争の激化を受けて、資金引き上げによるプロジェクト中止のニュースも目立つようになっています。今回のケースも、単にゲーム内容の問題というより、出資サイドの経営判断が大きく影響した可能性が高そうです。名越氏ほどの実績があるクリエイターでも新規IP立ち上げの難しさから逃れられないという点は、業界全体の厳しい現実を映し出しているように感じます。今後、名越氏がどのような形で活動を再開するのか、引き続き注目していきたいです。

