『Celeste』や『Minecraft』の作曲家として知られるLena Raine氏が、自身が手がけた楽曲「Pigstep」がその後のMinecraft音楽制作にどんな変化をもたらしたのかを語りました。もともと静かで環境音楽的だった同作のサウンドに、新たな方向性が加わったというお話です。
ニュース概要

PC Gamerのインタビューで、Raine氏は自身が作曲した楽曲「Pigstep」がMinecraftの音楽制作チームに与えた影響について語りました。氏によると、Pigstepのリリース以降、制作チームから「あれくらい盛り上がる”バンガー”な曲をもっと作ってほしい」という要望を受けることが増えたとのこと。もともとMinecraftの楽曲は静謐で環境音楽的な雰囲気が特徴でしたが、Pigstepを境にその方向性に変化が生まれたことが明かされています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
個人的に「Pigstep」は、Minecraftの音楽ディスクの中でもひときわ異彩を放つ一曲だと思っています。ベースラインが強く打ち出された、どこかダークでクラブミュージック的な雰囲気は、それまでの牧歌的な作風とは一線を画していました。それが開発チーム内で「もっとこういう曲を」という流れを作ったというのは、1曲のインパクトがゲーム全体の音楽方針すら動かしうることを示す興味深いエピソードです。
Raine氏自身は『Celeste』でも緊張感と静けさを行き来する巧みな楽曲作りで評価されている作曲家なので、本人の中でも「静」と「動」のバランス感覚には一家言ありそうです。今後のMinecraftアップデートで追加される新しい音楽ディスクが、どちらの方向に振れていくのか、既存の落ち着いた雰囲気のファンとしては少し気になるところですね。

