「レイトン教授」シリーズで知られる日本のゲーム会社レベルファイブが、新作発表会の映像に生成AIによる素材を使用していたことが判明し、ファンから批判の声が上がりました。
ニュース概要

海外メディアIGNの報道によると、レベルファイブが公開したゲーム発表映像の中に、生成AIによって作られたとみられる不自然な素材、いわゆる「AIスロップ」が含まれていることをファンが発見し、SNS上で指摘が広がりました。対象となったのは「レイトン教授と不思議な村(Professor Layton and the Curious Village)」や「デカポリス(DecaPolice)」といった作品の映像です。これを受けてレベルファイブの経営陣は、生成AI使用について説明と謝罪のコメントを発表しました。
出典: IGN
ハマケンのひとこと
「AIスロップ」という言葉自体、ここ1〜2年で急速に定着した表現ですが、それだけ生成AI由来の粗い素材に対する目が厳しくなっている証拠だと思います。レベルファイブは「レイトン教授」シリーズのような、丁寧な手描き演出やパズルデザインへの信頼で長年ファンを獲得してきたメーカーだからこそ、今回の一件でギャップを感じたユーザーが多かったのではないでしょうか。開発コストや納期の兼ね合いで生成AIを一部導入する流れ自体は業界全体で進んでいますが、どこまでを「効率化のためのツール」として許容し、どこからを「作品への裏切り」と受け取るかの境界線は、まだ各社・各ファン層で温度差が大きい印象です。今回のようにトップ自らが説明・謝罪する姿勢を見せたことで、今後どのような使用ガイドラインを打ち出すのか、続報が気になるところです。

