『Grand Theft Auto VI』の開発情報流出事件の捜査が新たな段階に入りました。発売元テイクツー・インタラクティブが、X社(旧Twitter)およびGoogleに対して召喚状を送付し、特定アカウントの情報開示を求めていることが報じられています。
ニュース概要

テイクツー・インタラクティブが、『GTA6』にかかわるリーク情報の発信元を割り出すべく、X社およびGoogleに対して法的な召喚状(英語圏では「subpoena」と呼ばれる、裁判所を通じた情報提出命令)を発行したことが明らかになりました。両社に求めているのは、特定のアカウントに紐づく登録情報などの開示とみられます。テイクツーがこれほど広範なプラットフォームを対象に動いていることから、リーク犯の追跡が本格化している状況がうかがえます。
出典: GameSpark
ハマケンのひとこと
XとGoogleの両方に召喚状を送るというのは、かなり本腰の入った動きです。どちらか一方ではなく複数のプラットフォームを同時に対象にしていることから、テイクツー側がすでに特定のアカウントや行動パターンをある程度把握しており、それを裏付けるための情報収集に入っている可能性が考えられます。
『GTA6』をめぐる情報流出は過去にも大きな問題となり、関与した人物が英国で有罪判決を受けた事例がありました。今回の動きがその延長線上にあるものなのか、それとも別の流出案件に関するものなのかは現時点では明確ではありませんが、いずれにせよ「リーク情報を面白半分に拡散する行為も法的リスクを伴う」という厳しい現実を改めて示しています。
大手パブリッシャーがここまで徹底的に追うのは珍しくなく、業界全体への抑止力として機能することも期待されているのでしょう。続報が気になるところです。

