YouTubeで人気を博したホラー映像シリーズ「Backrooms(バックルームズ)」が、ついにA24で長編映画化。監督を務めるのは、原作者でもあるYouTuber「Kane Pixels」ことケイン・パーソンズ氏です。米Polygonのインタビューで、本人が作中の謎めいた要素について自ら解説しています。
ニュース概要

A24製作の映画『Backrooms』で脚本・監督を担うケイン・パーソンズ氏が、Polygonの取材に応じました。同氏はYouTube上で「Kane Pixels」名義として知られ、不気味な無人空間をテーマにした映像シリーズで一躍注目を集めた人物です。インタビューでは、作中に登場する鳥のような存在、ポータル(異空間への通路)、そしてCGに頼り切らない実写ベースの特殊効果へのこだわりなど、制作の細部について本人の言葉で語られています。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
「Backrooms」と言えば、もともとはネット掲示板発祥のホラー怪談(creepypasta)で、「現実の壁をすり抜けると黄色い無人のオフィス空間に迷い込む」というシンプルな発想がインターネット全体に広がった文化現象です。これをYouTubeで映像化して世界中を震え上がらせたのが、当時10代だったケイン・パーソンズ氏というのが、まずすごい話なんですよね。ゲーマー的にも『Inside the Backrooms』をはじめとした関連ゲームが多数登場しているジャンルなので、映画版の出来は無関係ではいられません。注目したいのはやはり「実写での特殊効果」へのこだわりで、CG全盛の今あえて物理的な手法を選ぶ姿勢は、原作の生々しい「リミナルスペース感(現実なのに違和感のある空間)」を再現する上で大正解だと思います。Kane Pixelsチャンネルのファンとして、公開が待ち遠しい一本です。

