あのクラシックアクション「メガマン(日本名:ロックマン)」を、まるでPCのCPUのように”オーバークロック”してしまった人物が海外ゲームコミュニティで注目を集めています。
ニュース概要

海外ゲームメディアPC Gamerが取り上げたこの話題は、メガマンを設計上の動作速度を超えて動かす、いわゆる”オーバークロック”改造です。「オーバークロック」とは本来、CPUやGPUなどのハードウェアを公式の定格以上のクロック周波数で動作させる手法を指します。通常の保証対象外となる行為であることから、PC Gamerの記事は「間違いなく保証が吹き飛ぶ」とユーモアを交えて紹介しています。ハードウェア改造なのかソフトウェア(ROMハック・エミュレータ設定)によるものなのか、詳細は下記の出典記事でご確認ください。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
「オーバークロック」という単語をメガマンに使うセンスが最高ですね。ロックマンシリーズはファンによる改造文化がとくに盛んで、難易度を激変させるROMハックから、グラフィックを丸ごと差し替えるものまで、海外コミュニティでは長年にわたって数え切れないほどの改造版が生み出されてきました。
今回の”オーバークロック”が実機(おそらくファミコン/NES)のハードウェアに直接手を入れたものであれば、それはかなりの技術力が要る作業です。NESのクロック周波数を上げると、ゲームのBGMが音程ごとピッチアップしたり、処理落ち(当時のゲームあるある)が減って逆に難易度が跳ね上がったりと、予期せぬ副作用が連鎖するのも面白いところ。メガマンはとくにアクションが精密なゲームなので、速くなったとき何が起きるのかは想像するだけでワクワクします。
「なぜそんなことをするのか?」という問いへの答えは「できるから」以外にない気がしますが、それがゲームハック文化の醍醐味でもあります。正式な保証は確実にアウトですが、こういう”狂気の実験”がゲーム技術の理解を深めてきた歴史もあるので、個人的には大いに応援したいところです。

