物議を醸した「ゲーム・オブ・スローンズ」最終シーズンから約7年が経った今、舞台劇という意外な形でこのフランチャイズが復権の兆しを見せています。”狂王”エイリス・ターガリエンの晩年を描いた前日譚作品が、各所から高い評価を受けているとのことです。
ニュース概要

ドミニク・クック氏とダンカン・マクミラン氏のタッグによる舞台劇が、「ゲーム・オブ・スローンズ」世界の前日譚として注目を集めています。描かれるのはエイリス・ターガリエン2世——原作シリーズ全編を通じて”狂王”として語り継がれてきた人物——が、その権力の座を失っていく衰退の時代。Polygonはこの舞台作品を「ほぼ完璧な前日譚」と高く評し、本編の最終シーズンで積み重なったファンの失望を7年越しに払拭しうる存在だと伝えています。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
ゲームブログで舞台劇の記事?と思われた方もいるかもしれません。ただ「ゲーム・オブ・スローンズ」はゲーマーにも根強いファンが多いフランチャイズですし、関連情報としてお届けしました。
2019年に放送された最終シーズンへの批判は今なお語り草で、「キャラクターの行動が前シーズンと整合していない」「伏線の回収が粗い」といった声が世界中で上がりました。そこから7年、テレビドラマでも映画でもなく”舞台劇”として評価が復活するというのは、なんとも興味深い流れです。エイリス・ターガリエンは本編では既に死亡した過去の人物として語られるのみでしたが、だからこそ想像の余地が大きく、舞台という凝縮された表現形式との相性が良いのかもしれません。テレビの前日譚ドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」が描いたターガリエン家の栄光期とは違い、今作は没落という重いテーマに真正面から向き合う作品のようです。フランチャイズの再評価がどこまで広がるか、引き続き注目していきたいと思います。

