海賊アサシン・エドワードの物語がリマスターされて帰ってきましたが、海外メディアPolygonのレビューでは思わぬ部分に厳しい評価が下されています。『Assassin’s Creed IV: Black Flag Resynced』で削除された「現代編」の扱いについて、その判断は失敗ではないかと指摘しているんです。
ニュース概要

Polygonが公開したレビューによると、UbisoftによるリメイクタイトルはAssassin’s Creed IV: Black Flag Resyncedは全体的に多くの改良が施されている一方で、オリジナル版に存在していた「アニムスの外側」を描くメタ的な現代編ストーリーがカットされている点について否定的な見解が示されています。同メディアはこの現代編パートこそがオリジナルの魅力を支える重要な要素だったと位置づけており、その省略はリメイクの大きな痛手だと評価しています。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
これは『アサシン クリード』シリーズの根幹に関わる話なので、個人的にもかなり気になります。そもそもACシリーズは「アニムス」という装置を使って現代人が祖先の記憶を追体験する、という入れ子構造が特徴のフランチャイズなんですよね。歴史パートだけを切り出してしまうと、シリーズを貫く陰謀劇や、プレイヤー自身が「記憶をなぞっている」というメタ的な没入感が失われてしまう恐れがあります。特にオリジナルのBlack Flag(2013年)では、Abstergo社の社内をうろつきながら会社の裏側を覗くパートが妙に評価が高かった記憶があります。海賊バトルとカリブ海の航海だけでも十分楽しいタイトルとはいえ、シリーズファンほど「あの奇妙な現代編」の不在に違和感を覚えるかもしれません。リメイクにおける「何を残し、何を切るか」の判断は本当に難しいですね。

