「ダンジョン・クローラー・カール」作者がオーディオブック再生速度論争に決着

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ゲーム世界を舞台にした小説シリーズ「ダンジョン・クローラー・カール」の読者の間で長年くすぶっていた、ある論争に作者自らが公式な答えを出しました。それは「オーディオブックは倍速で聞くべきか否か」という議論です。

ニュース概要

ニュースの見出し

「ダンジョン・クローラー・カール」は、ゲームのレベルアップやステータス表示などのシステムを物語に取り込んだ「LitRPG(リットRPG)」と呼ばれるジャンルの人気シリーズです。多くのファンがこの作品のオーディオブック(朗読音声版)を通常より速い再生速度で聴いており、その是非をめぐってファンコミュニティでは意見が分かれていました。こうした中、作者のマット・ディニマン氏がニューヨーク・コミコンでのインタビューにて、倍速再生について自身の立場を明確に表明しました。

出典: Polygon

ハマケンのひとこと

作者本人が「倍速でどうぞ」と公認してしまうあたり、LitRPGというジャンルらしい身軽さを感じます。もともとゲームのテンポ感やレベリングの爽快さを文章で再現しようとする作品なので、サクサク進む読み方との相性が良いのも納得です。個人的には、朗読者の演技や間の取り方にこだわりがある作品だと倍速は損をする場合もあると思うのですが、作者自身がファンの楽しみ方を尊重して「公式見解」を出してくれるのは、コンテンツとの距離感として健全だなと感じました。国内でもゲーム実況や配信を倍速で楽しむ文化が根付いていますし、物語消費のスタイルが多様化している流れの一つとして興味深い事例です。続刊や関連情報が出た際も、この柔軟な姿勢がどう反映されるか注目したいところです。

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