須田剛一氏とSWERY(末弘秀孝)氏という日本のゲーム業界を代表する2人のクリエイターが手を組んだ話題作『Hotel Barcelona』。発売直後はSteamで賛否が分かれる評価となっていましたが、大型アップデートと生成AI素材の削除を経て、ついに「やや好評」のラインまでこぎつけたと報じられています。
ニュース概要

『Hotel Barcelona』はローグライト(死んでもやり直しながら強化していく形式)のアクションゲームで、リリース後はSteamレビューが「賛否両論(MIXED)」に沈んでいました。しかし開発側がいわゆる「ヘイルメアリー」級の大規模パッチを投入し、さらにゲーム内で使用されていた生成AIによるアセットを差し替えるなど大幅な対応を実施。直近のレビュー傾向が改善し、総合評価が「やや好評(Mostly Positive)」へと押し上げられた、と報じられています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
須田氏とSWERY氏のタッグというだけでワクワクするタイトルだっただけに、リリース直後の評価苦戦には正直モヤモヤしていたファンも多かったと思います。今回注目したいのは、ただバランス調整パッチを当てただけでなく、批判の的になっていた生成AI素材まで踏み込んで差し替えた点。これは開発リソース的にかなりの英断で、「とりあえず謝罪して終わり」にしない姿勢が評価逆転につながったのではないでしょうか。近年はSteamで一度炎上すると挽回が難しく、「MIXEDの呪い」なんて言われるほどですが、地道なアップデートで巻き返した例として記憶されそうです。連続スラッシャー映画を題材にしたという尖りまくった世界観そのものは唯一無二。これを機に、様子見していた人が改めて手に取るきっかけになると嬉しいですね。

