KCD開発会社共同創設者、RPGの「選ばれし者」設定に苦言

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「主人公は実は特別な存在で、世界を救う運命を背負っている」——そんな王道のRPG(ロールプレイングゲーム)設定に、開発者自身が物申しました。

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『キングダムカム・デリバランス』を手がけたWarhorse Studiosの共同創設者が、現代のRPGの多くはいまだに「ティーンエイジャー向けのゲーム」のままだと発言しました。特に主人公が特別な力を持つ「選ばれし者」として描かれる展開にはもう飽きたと語っています。なお本人は、最近話題の『Expedition 33』を批判する意図はないと念押ししています。

出典: PC Gamer

ハマケンのひとこと

これはかなり刺さる指摘だなと感じました。『キングダムカム・デリバランス』シリーズの主人公ヘンリーは、鍛冶屋の息子という地味な出自から、転んで泥水を飲んだり騎士に殴られたりしながら成長していく「等身大の人間」として描かれていたのが大きな魅力でした。だからこそ今回の発言には説得力があります。「選ばれし者」ストーリーは物語を作りやすい反面、プレイヤーが感じる無力感や成長の実感を薄めてしまう側面もあるはず。今後Warhorseがどんな新作を出すのか、また他の開発者がこの発言にどう反応するのかも気になるところです。RPGの「等身大の主人公」ブームが来るとしたら、それはそれで面白い流れだと思います。

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