映画『ハロウィン』を原作とするゲーム「Halloween: The Game」が、一時は配信不可能とみられていたニュージーランドでも、デジタルリリースを受けられることが正式に明らかになりました。
ニュース概要

「Halloween: The Game」はオーストラリアの審査機関によってレーティング拒否(事実上の販売禁止)の判定を受けていましたが、当初その影響がニュージーランドにも波及し、同国でのデジタル配信が困難な状況にありました。今回、ニュージーランドについては別途デジタルリリースが実施される見通しとなり、状況が改善されたことが報告されています。
出典: Eurogamer
ハマケンのひとこと
オーストラリアでは政府機関による分類審査でゲームが「レーティング拒否(RC:Refused Classification)」となると、国内での販売・配信が法的に禁じられます。日本ではあまり馴染みのない制度ですが、表現内容次第でゲームそのものが市場から締め出されてしまう、かなり厳格な仕組みです。
今回のケースで興味深いのは、オーストラリアとニュージーランドが地理的・文化的に近いため、販売網や配信設定がまとめて処理されることが多く、片方の国で問題が起きるともう一方にも影響が及びやすいという構造的な問題が浮き彫りになった点です。ニュージーランドはオーストラリアとは独立した審査制度を持っており、今回はその違いが活かされた形になります。
「Halloween: The Game」はジョン・カーペンター監督の1978年公開のホラー映画を原作としており、ゲームファンの間でも発売前から注目を集めていた作品です。こうした地域ごとの規制対応は開発・販売側にとって大きな負担ですが、ニュージーランドのプレイヤーにとっては朗報といえるでしょう。オーストラリアでの問題が今後どう解決されるかも、引き続き気になるところです。

