『Psychonauts』のDouble Fine、『Hellblade』シリーズのNinja Theoryなど、Microsoft傘下に入っているスタジオの一部が閉鎖の危機にあるとPC Gamerが報じています。Xboxが進める大規模な事業再編「Xbox reset」の影響が、いよいよ具体的なスタジオ名として浮かび上がってきました。
ニュース概要

PC Gamerによると、Microsoftが推進中のいわゆる「Xbox reset」と呼ばれる構造改革の一環として、Double FineやNinja Theoryを含む複数のXbox傘下スタジオが閉鎖されるリスクがあると報じられています。記事ではこの動きを単なる再編ではなく、大胆な事業整理に近いものとして表現しており、過去にも『Redfall』を手掛けたArkane Austinや『Hi-Fi Rush』のTango Gameworks(その後別企業が買収)などが閉鎖された流れの延長線上にあるとされています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
Double FineのTim Schafer氏といえば『Grim Fandango』から『Psychonauts 2』まで、唯一無二の作家性で長年ファンを魅了してきたクリエイターですし、Ninja Theoryも『Hellblade II』であれだけ映像表現の限界に挑んだスタジオです。どちらも「ゲームパスを支える個性派」として期待されて買収されたはずなのに、わずか数年で閉鎖候補に名前が挙がる現状はかなり寂しいものがあります。Activision Blizzard買収による約7兆円規模の投資回収プレッシャーが、結局はスタジオ単位の数字評価にしわ寄せされているのでしょう。気になるのは、もし手放されるとしてもTango Gameworksのように別の受け皿が現れるのか、それともIPごと塩漬けになるのかという点。ユーザーとしては、せめて作りかけのプロジェクトとIPが然るべき形で残ってほしいと願うばかりです。続報を注視したいところですね。

