BOEが90億ドル規模の新OLED工場を本格稼働、年間1000万パネル生産へ

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中国の大手ディスプレイメーカーBOEが、総額90億ドル規模のOLEDパネル製造拠点を本格稼働させました。年間1000万枚という桁違いの生産能力を持ち、すでに大手ブランドとの取引も動き出しているとのことで、OLEDモニター市場の勢力図に影響を与えそうです。

ニュース概要

BOEの新OLED工場稼働のニュース

中国のディスプレイ大手BOEが、90億ドルを投じたOLEDパネルの新工場をついに稼働させたと報じられました。この施設は今年だけで1000万枚のパネル生産が可能とされ、モニター向けOLEDの供給量を一気に押し上げる規模です。すでに複数の著名メーカーが調達先として名を連ねているとされ、これまでサムスンディスプレイやLGディスプレイが主導してきたOLEDパネル供給に、有力な第三の選択肢が加わる格好です。

出典: PC Gamer

ハマケンのひとこと

OLEDモニターって「欲しいけど高い」の代表格でしたよね。27インチのゲーミングOLEDが未だに10万円前後というのは、結局のところサムスンとLGの2強体制で供給が絞られていたことが大きな要因のひとつでした。そこにBOEが年間1000万枚という物量で殴り込んでくるとなれば、価格競争が起きる可能性は十分あります。もちろん、BOEはIPS液晶では実績十分でも、QD-OLEDやWOLEDに匹敵する画質・寿命・焼き付き耐性を仕上げられるかは別問題で、初期ロットの評判次第では「安いけど…」という立ち位置になるリスクもあります。個人的に注目したいのは、Dell(Alienware)やASUS、MSIあたりのゲーミングブランドがBOEパネル採用モデルをどの価格帯で投入してくるか。2025〜2026年にかけて、480Hz級OLEDが手の届く価格に落ちてくると嬉しいのですが、さてどうなるでしょうか。

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