正式リリース版となるPalworld 1.0について、海外ゲームメディアのPC Gamerがレビューを公開しました。その評価は「クリーチャーコレクターとしては手堅い出来だが、ゲームとしてのアイデンティティには若干の迷いがある」というものです。
ニュース概要

PC Gamerは、Pocketpair開発のサバイバル・クラフトゲーム「Palworld」の1.0正式版をレビューし、「銃を持ったリスが話題を集めたが、このゲームで最も面白い要素はそこではない」と指摘しています。クリーチャーを捕まえて育てるコレクター部分の完成度を高く評価しつつも、サバイバル・クラフト・シューターといった複数のジャンルを詰め込んだ構造が、ゲームとしての方向性をやや曖昧にしていると述べています。
出典: PC Gamer
ハマケンのひとこと
「パルに銃を持たせる」という強烈なビジュアルで2024年初頭に世界中で話題をさらったPalworldですが、PC Gamerのレビューが示す「その衝撃的な見た目こそが最もつまらない要素」という視点は、なかなか鋭いと思います。要するに、銃持ちパルはキャッチーなフックに過ぎず、実際に長時間プレイヤーを引き止めているのはクリーチャーコレクターとしての骨格だ、ということでしょう。
一方で「アイデンティティの迷い」という指摘も納得感があります。ポケモンライクな収集要素、ARK的なサバイバル・クラフト、さらにはTPSのような戦闘と、複数のゲームジャンルを一度に背負っているため、「どれを本気で楽しむゲームなのか」がプレイヤーによってバラバラになりやすい。それが欠点でもあり、間口の広さでもある、という両刃の構造です。
早期アクセス時代に爆発的なヒットを記録した作品が1.0で「手堅い良作」と評されるのは、ある意味で正直なところ。派手なスタートを切った作品が正式版でどこまで磨かれたのか、気になる方はレビュー全文を読んでみる価値があります。

