『Tomb Raider: Legacy of Atlantis』でラーラ・クロフトを演じる女優アリックス・ウィルトン・リーガンが、役作りのためにロッククライミングを実際に始めたことをCrystal Dynamicsらが明かしました。
ニュース概要

開発を担当するCrystal DynamicsとFlying Wild Hog(両スタジオによる共同開発)は、『Tomb Raider: Legacy of Atlantis』においてラーラ・クロフトのトレードマークともいえるアクロバティックな身のこなしを取り戻すことが、ゲーム制作の中心的テーマだったと語りました。この方針に応えるように、主演女優のアリックス・ウィルトン・リーガンはラーラというキャラクターに魂を吹き込むべく、ロッククライミングをトレーニングとして取り入れたとのことです。アクロバット重視の姿勢はファンからも好意的に受け止められています。
出典: IGN
ハマケンのひとこと
「ラーラのアクロバット」という言葉がこれほど響くのは、長年のシリーズファンならすぐわかると思います。2013年以降のリブート3部作(『トゥームレイダー』『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』『シャドウ オブ ザ トゥームレイダー』)はサバイバル色が強く、リアル路線のラーラ像が定着しましたが、初期シリーズ特有のスタイリッシュでほとんど人間離れした跳躍や体操的な動きとは、やや趣が異なるものでした。今作はそこを意識的に「取り戻す」方向で作られているようで、ゲームプレイの軸足が大きく変わる可能性を感じます。
また、共同開発にFlying Wild Hogが入っているのも注目ポイントです。同スタジオは『Shadow Warrior』シリーズなどで知られるアクション寄りのデベロッパーで、スピーディで爽快感のある動作設計に定評があります。Crystal Dynamicsのトゥームレイダー知識と、Flying Wild Hogのアクション表現力が組み合わされば、シリーズ古参ファンが求めてきた「動かして気持ちいいラーラ」が実現するかもしれません。アリックス・ウィルトン・リーガンが実際にクライミングで体を動かしてキャラクターを感じようとしている姿勢も、単なるプロモーション話ではなく制作チーム全体のこだわりを象徴しているように思えます。続報に期待したいところです。

