日本のオンラインゲーム業界を対象にした調査で、回答した開発企業のすべてが生成AIをすでに業務に取り入れているという結果が報じられました。著作権侵害への懸念が高まる中での「100%」という数字はかなりのインパクトがあります。
ニュース概要

海外メディアEurogamerが伝えたところによると、日本のオンラインゲーム業界を対象とした最新の調査で、回答した開発者の100%が現時点で生成AI(文章や画像などを自動生成するAI)を活用していることが明らかになりました。同時に、生成物にまつわる著作権侵害への懸念も業界内で強まっているとされています。
出典: Eurogamer
ハマケンのひとこと
「100%」という数字は正直、想像以上でした。ただ実態としては、コンセプトアートの下書き、企画書の草案、翻訳サポート、NPCの会話パターン生成、コードの補助など、開発現場のあちこちにAIが入り込んでいる時期なので、「まったく触れていない会社はほぼない」と言われれば納得できる肌感でもあります。オンラインゲームは運営期間が長く、常に新規コンテンツを供給し続ける必要があるジャンルなので、効率化ツールとしての生成AI相性はとても良いんですよね。
一方で、学習データや生成物の著作権問題は依然としてグレーで、パブリッシャー側がガイドラインを整備しきれていないケースも多そうです。「使っているけれど、最終成果物にはどう反映しているのか」という透明性のほうが、今後ユーザーからは問われるようになる気がします。ハマケン個人としては、AI利用を隠すより、線引きを明示してくれる会社を信頼したいところです。

