NVIDIAがGeForce向けの最新Hotfixドライバー「610.52」を公開しました。一部モニターでスリープから復帰できない問題の修正に加え、特定環境下でフレーム生成機能を使用した際のゲームの安定性向上が含まれています。
ニュース概要

NVIDIAから緊急的にリリースされるHotfixドライバーの最新版、バージョン「610.52」が配信開始されました。今回のアップデートでは、特定のモニター環境においてスリープ状態から復帰できない不具合への対処が行われたほか、一部の構成でフレーム生成(中間フレームをAIで補完してフレームレートを引き上げる機能)を有効化した際に発生していた動作不安定さも改善されています。Hotfixは正式版WHQLドライバーの間に挟まれる暫定パッチで、特定の問題に直面しているユーザー向けに提供されるものです。
出典: GameSpark
ハマケンのひとこと
モニターがスリープから復帰しない症状、地味ですが日常的にPCを使う身としてはかなりストレスのたまる不具合なので、迅速にHotfixが出てきたのはありがたいですね。特にマルチモニター環境やHDR対応モデル、高リフレッシュレートのゲーミングモニターでは、ドライバー側との相性で復帰失敗が起きやすい傾向があります。心当たりのある方は試してみる価値があるはずです。一方で、Hotfixドライバーはあくまで「特定の問題を抱えたユーザー向け」の暫定リリースであり、すべての環境で十分な検証が行われたWHQL版ではない点には注意が必要です。現状で安定して動いているなら、次の正式版を待つのも賢明な選択でしょう。フレーム生成まわりの安定化も含めて、DLSS関連を活用しているユーザーは挙動の変化に注目しておきたいところです。

