海外メディアPolygonが、フジテレビ「ノイタミナ」枠で2007年に放送されたアニメ『モノノ怪』を「これまで見たことのないような作品」として紹介する特集記事を掲載しました。独特な映像美と物語構造で根強いファンを持つ本作が、いま改めて海外で注目を集めているようです。
ニュース概要

Polygonは、薬売りを主人公にした和風ホラーアニメ『モノノ怪』について、形式や美術表現で大胆な挑戦をおこなった作品だと評価しています。記事では、千変万化する怪異の物語を、サイケデリックでエキセントリックな映像表現で描き出している点に着目し、他のアニメ作品とは一線を画す存在として読者に紹介しています。秋の夜長に腰を据えて見るホラーアニメとしておすすめする内容になっています。
出典: Polygon
ハマケンのひとこと
『モノノ怪』といえば、もともと2006年放送のオムニバス『怪 〜ayakashi〜』内の「化猫」から派生したスピンオフ作品で、和紙のテクスチャや浮世絵風のレイアウト、極彩色の画面構成が本当に唯一無二なんですよね。物語は「形(かたち)」「真(まこと)」「理(ことわり)」を解き明かさないと妖を斬れない、というミステリ的構造になっていて、ホラーでありながら謎解きとしても楽しめるのが魅力です。海外メディアがいまこのタイミングで取り上げてくれるのは、近年の劇場版『モノノ怪 唐傘』など新作展開が続いていることも背景にありそう。日本のアニメ表現の幅広さを示す代表作として、未見の方にはぜひこの機会に触れてみてほしい一本です。

