今週リリースされたばかりの新しいSteam Controllerが瞬く間に売り切れた件で、Valveが次なる一手を発表しました。次回入荷分を狙うユーザーは、文字通り「順番待ちの列」に並ぶ必要があるそうです。
ニュース概要
Valveが今週発売した新型Steam Controllerは、発売直後に品切れとなりました。同社は予想を上回る需要だったことを認め、追加在庫を確保すると表明しています。次回販売分については、Steam上で購入希望者が「キュー(待機列)」に登録する仕組みが用意される見込みで、入荷次第、順番に購入権が回ってくる方式になるとのこと。早い者勝ちの争奪戦を避ける狙いがあるようです。
ハマケンのひとこと
転売対策と公平性を両立する手段として、この「待機列方式」はかなり理にかなっていると思います。発売瞬間にbotが買い占めて即フリマサイトに高額出品、というのは近年の人気ハードあるあるですが、購入希望をあらかじめ登録させて順番に裁いていくなら、少なくとも「正規の欲しい人」に届きやすくなる効果は期待できそうです。Steam Deckの予約販売でもValveは似た仕組みを使っていましたから、その実績を活かした形なのかもしれません。一方で、待機列に並んだのに数ヶ月待たされるとなると、その間に熱が冷めてしまう人も出てきそうです。Valveとしては在庫供給のペースをいかに早められるかが勝負どころでしょう。Steam Machineや新型VRデバイスなど、Valveのハード戦略が再び動き出している今、コントローラーの出足好調はその追い風になりそうですね。

